【上物・架装NEWS】極東開発工業「パワーゲート CG1000」を改良|床下格納式テールゲートリフター、10月1日発売

㈱トラック市

極東開発工業株式会社は2026年9月7日、床下格納式テールゲートリフター「パワーゲート® CG1000シリーズ」
をマイナーチェンジし、2026年10月1日から発売すると発表しました。


今回の改良では、パワーゲートを任意の位置へスライドさせてボデーへの昇降装置として使える
「スライドステップ」を標準装備したほか、
プラットホーム形状の見直しや耐久性、外観品質の向上などが図られています。


荷役作業の省力化やドライバーの負担軽減が求められる中、テールゲートリフターを選ぶ際に確認しておきたい新しい選択肢となりそうです。


■「パワーゲート CG1000」とは?
 「パワーゲート」は、極東開発工業が展開するテールゲートリフターの商品名です。
 CGシリーズは、荷物を載せるプラットホームを車体の床下へ格納するタイプで、
 格納した状態ではトラック後部の扉を開閉しやすいことが特徴です。

 アルミバン、ウイング、冷蔵・冷凍車など、カゴ台車や重量物の積み降ろしを行う車両で活用されています。
 CG1000シリーズの最大リフト荷重は1,000kgで、モデルによってGVW5t~25tクラスまで対応しています。



■今回の主な改良ポイント■
1.「スライドステップ」を標準装備
 今回のマイナーチェンジでは、パワーゲートを任意の位置へスライドさせることで、
 ボデーへの昇降装置として使用できるスライドステップが標準装備されました。
 また、昇降時に足をかけるステップについても、従来の中央部だけでなく左右両サイドにも取り付けられるよう範囲を拡大。
 作業者が車両へ乗り降りする際の安全性と作業性の向上が図られています。


2.カート台車を使う際の作業負荷を軽減
 プラットホームの形状も改良されています。
 従来、プレート間の隙間にカート台車の車輪が入り込むことで、台車を動かしにくくなる場合がありました。
 新型では、この車輪の落ち込み量を低減する形状とすることで、カート台車を使用する際の作業負荷軽減につなげています。
 物流センターや店舗配送など、カゴ台車を頻繁に使用する現場では確認しておきたい改良点です。


3.格納時の外観品質も向上
 今回の改良では、作業性だけでなく外観にも手が加えられています。
 各構造部へ樹脂製カバーを追加し、一部樹脂部品のカラーリングを見直すことで、
 パワーゲート格納時の外観品質と統一感を向上させています。
 架装車では機能性が最優先されますが、中古車として再流通する際には装置の状態や外観も
 車両評価に関係するため、こうした改良も注目したいポイントです。


4.ガイドローラを改良し耐久性を向上
 プラットホームを格納する際に使用するガイドローラの幅も拡大されました。
 これにより、格納時にプラットホームへ発生する摩耗や傷を抑え、耐久性向上を図っています。
 テールゲートリフターは日常的に繰り返し使用する装置だけに、長期間使用するうえでは作業性だけでなく、
 こうした耐久面も重要です。


■価格は148.7万円から
 極東開発工業の発表によると、新しいCG1000シリーズの希望小売価格は、
 148.7万円~(消費税別)
 となっています。

 車両への架装条件や仕様、オプションなどによって実際の導入費用は異なるため、詳細はメーカーや販売・架装会社への確認が必要です。



◆トラック市から見た今回のポイント◆
 今回の改良で注目したいのは、単に荷物を上下させる機能だけではなく、
 ・「作業者が乗り降りしやすい」
 ・「カート台車を扱いやすい」
 ・「日常使用による摩耗を抑える」

 といった、実際の物流現場で発生する作業負担まで細かく改善されている点です。

 中古トラックを選ぶ際も、「パワーゲート付きかどうか」だけではなく、

 ・床下格納式か後部格納式か
 ・最大リフト荷重
 ・プラットホームの大きさ
 ・ゲートの作動状態
 ・油圧装置やシリンダーからの油漏れ
 ・プラットホームの曲がりや腐食
 ・リモコンの有無
 ・使用するカゴ台車や荷物との相性

 などを確認することが重要です。
 特に配送業務では、車両本体よりも「どのような荷役をするか」から必要な上物・装備を逆算することが、
 中古トラック選びの大きなポイントになります。



■テールゲートリフター導入支援の2次公募も予定■
 国土交通省は2026年9月14日、「中小物流事業者の労働生産性向上事業」の2次公募を発表しており、
 テールゲートリフターも支援対象設備の一つとして挙げられています。

 申請受付期間は、
 2026年9月28日14時~11月27日17時
 の予定です。

 ただし、今回発表されたCG1000シリーズがそのまま補助対象になると確定しているわけではありません。
 補助対象となる型式、導入時期、事業者要件などは、9月24日に公開予定の正式な公募要領等で確認する必要があります。


 ▼テールゲートリフター等導入支援の詳細はこちら▼
  https://www.truck-ichi.co.jp/news/office/5291



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 トラック市では、全国のトラック専門店が取り扱う中古トラックを掲載しています。
 パワーゲートは、アルミバン、ウイング、冷蔵・冷凍車、平ボディなど、さまざまな中古トラックに装着されています。

 中古車を検討する場合は、車両本体だけでなく、
 テールゲートリフターのメーカー・型式・作動状態・整備状況もあわせて確認することをおすすめします。


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※各検索ページでは、車両によって「パワーゲート有り」などの条件・装備内容をご確認いただけます。



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 パワーゲートの種類や用途、使用時の注意点、特別教育などについては、
 トラック市の特集記事でも詳しく解説しています。

 ▼【解説】パワーゲートとは?種類や注意点、特別教育の義務化などを解説▼
  https://www.truck-ichi.co.jp/special-contents/4495




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 パワーゲート付きトラックを常時保有する必要がない場合は、
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【出典】
 極東開発工業株式会社
「荷役作業性と外観品質が大幅に向上!床下格納式テールゲートリフタ『パワーゲート® CG1000シリーズ』をマイナーチェンジ」
 発表日:2026年9月7日
 https://www.kyokuto.com/ir/pdf/260907.pdf

 極東開発工業株式会社
「パワーゲート®(床下格納式):CGシリーズ」
 https://www.kyokuto.com/product/buturyu_lifter_05.html