【業界NEWS】三菱ふそう、小型トラックの駐車ブレーキ操作に注意喚起|完全停止前の操作で部品破損・重大事故のおそれ

㈱トラック市

※掲載画像はイメージです。実際の車両・装置とは異なります。

三菱ふそうトラック・バス株式会社は2026年10月2日、
小型トラックの駐車ブレーキについて、正しい操作方法に関する注意喚起を発表しました。


三菱ふそうによると、緊急時を除き、
駐車ブレーキは車両が完全に停止してから操作する必要があります。

車両が完全に停止する前に駐車ブレーキを使用すると、
過大な力が生じ、操作ケーブルなどの駐車ブレーキ部品が破損するおそれがあります。


また、駐車ブレーキが故障した場合、駐車中などに車両が予期せず動き、
重大な事故につながるおそれがあるとして注意を呼びかけています。

■ 駐車ブレーキの正しい操作方法
三菱ふそうでは、安全に使用するため、次の手順を案内しています。
・フットブレーキを踏み、車両を完全に停止させる
・フットブレーキを踏んだまま駐車ブレーキを操作する
・駐車ブレーキが作動し、インジケータが点灯したことを確認する
・作動を確認してからフットブレーキを離す
走行中や車両が完全に停止する前に駐車ブレーキを操作することは、
緊急時を除いて避ける必要があります。

■ 中古トラックを購入・販売するときも確認を
今回の案内はリコールではなく、
小型トラックの駐車ブレーキを正しく使用するための注意喚起です。

三菱ふそうの発表では、特定の型式や年式を対象とした
リコールとして案内されているものではありません。

ただし、中古トラックを仕入れる場合や販売・納車する際には、
駐車ブレーキが正常に作動するか、
インジケータが正常に点灯するかなどを確認しておくことが重要です。

特に複数のドライバーが使用してきた中古車では、
これまでどのような操作がされていたかを把握することは難しいため、
納車前点検などで駐車ブレーキの作動状態を確認しておくと安心です。

■ レンタカーや複数ドライバーで使用する車両も注意
レンタカーや社用車など、複数のドライバーが同じ車両を使用する場合は、
駐車ブレーキの操作方法がドライバーによって異なることがあります。

「車両を完全に停止してから駐車ブレーキを操作する」
「インジケータの点灯を確認してからフットブレーキを離す」

という基本操作を改めて確認しておくことが、
車両故障や事故の防止につながります。

駐車ブレーキは日常的に使用する装置だからこそ、
正しい操作を習慣化することが重要です。
三菱ふそうの小型トラックを使用している方は、
メーカーの注意事項を確認し、安全な操作を心掛けてください。


出典:三菱ふそうトラック・バス株式会社
「小型トラック 駐車ブレーキ操作時の注意事項」
発表日:2026年10月2日
https://www.mitsubishi-fuso.com/ja/news-main/customer-information/2026/10/02/ldt-parking-brake/